店舗物件契約前に要確認|消防受信盤が無いと100万円の追加工事になるケース
2026/03/09
店舗物件契約前に確認すべき消防設備|受信盤が無い場合のリスク
想定外の費用は想定出来る場合がある
店舗物件を契約する際、多くの方が気にするのは
・家賃
・立地
・内装の状態
だと思います。
しかし実際の店舗工事では
設備の問題が後から発覚するケースが少なくありません。
先日、東京の店舗物件の現地確認を行いました。
今回は東京の工務店さんと一緒に設備状況を確認しました。
確認した内容は以下です。
・床下地の状態確認
・地下室の内部確認
・エアコン室外機の搬入ルート
・消防設備の受信盤の有無
・エアコン配管の流用可否
店舗工事では、図面だけでは分からない部分が多くあります。
特に古い建物では、過去の改修履歴が不明なことも多く、現地確認は非常に重要です。
消防設備「受信盤」がない可能性
今回の物件で一番のポイントは
消防設備の受信盤の有無でした。
この建物では、受信盤が大家さんの住居(最上階)に設置されている可能性がありました。
しかし実際に確認すると
それらしい設備が見当たりません。
さらに大家さんが高齢で、建物設備を詳しく把握している方がいないため
消防署との協議が必要になりそうです。
受信盤を新設する場合の工事費
もし建物に受信盤が存在せず、新規設置となった場合
・各階の火災報知器を受信盤へ集約
・配線工事
・消防設備工事
などが必要になります。
そのため工事費は
100万円前後になる可能性があります。
店舗工事では、このように
契約後に追加工事が発生するケースもあります。
費用負担は誰になるのか
ここで問題になるのが
費用を誰が負担するのかです。
例えば
・大家さんがテナント誘致のために整備する設備なのか
・店子が営業するために必要な設備なのか
この経緯によって
・大家負担
・店子負担
・折半
など負担割合が変わります。
そのため、契約前の段階で設備状況を確認しておくことが重要です。
物件契約前の現地確認をおすすめします
店舗物件では
・換気不足
・排水不良
・エアコン容量不足
・消防設備の問題
などが契約後に判明することがあります。
当社では
物件契約前の現地調査同行サービスも行っています。
契約前に専門家と現地確認することで
想定外の工事費を防ぐことができます。
店舗物件で不安がある場合は
お気軽にご相談ください。