ドアのみ交換の計画
2025/10/29
ドアの交換の採寸に行ってきました
大阪市内のオフィスビル
ドアのみ交換の採寸です
こんにちは、本日は大阪市内のオフィスビル内でドア交換の依頼があり、早速計測にいってきました。
ドアの交換依頼は弊社ではわりとよくご相談を受けます。
まずはドアだけ交換するのか、枠も交換するのか確認したのですが、ドアのみの交換希望という事でした。
ドアのみの交換となると、扉の枠はそのままなので寸法を測っていきます。
新しい壁にドアを付ける場合は基本的に枠はまっすぐ付けるので、計測は簡単なのですが
古い建物の場合は注意が必要です。
古い建物は度重なる地震などで壁が歪んだり、枠が反ったりして元の枠がまっすぐでなくなっている事が多いです。
今回は枠の横幅を上、真ん中、下の3点測りました。
結果は上と下で9mmの誤差がありました。
今回の扉はメラミン化粧板で仕上げるのですが、メラミン化粧板のドアは扉のすり合わせができません。
「扉のすり合わせ(すりあわせ)」という言葉は、建築や建具の世界ではよく使いますが、一般の方には少し分かりにくいですよね。
誰でも分かるように説明します
扉の「すり合わせ」とは?
簡単に言うと、
「扉がきちんと閉まるように、少しずつ削ったり調整する作業」 のことです。
古い建物や歪んだ枠に新しい扉を取り付けると、
そのままだとこんなことが起きやすいです:
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扉が最後まで閉まらない
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途中で引っかかる
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隙間が片方だけ広い
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扉を閉めると戻ってくる
これらをピッタリ動くように扉の取付時に現地で微調整するのが「すり合わせ」です。
どんなことをするの?
現場では、こんなことを行います
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扉を吊ってみて、動きを確認
→ どの部分が当たっているか、隙間がどこにあるかをチェック。 -
当たっている部分を少しずつ削る(カンナ・サンダーなどで)
→ 木の扉なら0.5〜1mmずつ削って調整。 -
丁番やラッチの位置も微調整
→ 扉がスムーズに動き、しっかり閉まるようにする。 -
最後に塗装などの仕上を行う
扉のすり合わせの際は現地で扉を削り合わせるので、扉の側面(木口とか王手おうてと呼びます)は木で作られていないと削れません。
メラミン化粧板は厚みが1mmしかない化粧板なので、王手部分を削ってしまうと化粧板が無くなってしまいます。
歪んだ枠に対して、全面メラミン化粧板仕上げのドアを付ける際はクリアランスを大きめに取る場合が多いです。
今回は施工を一日で終わらせないといけないので、クリアランスを大きく取って納めますが、時間と予算に余裕がある場合は現場ですり合わせをした方が綺麗に納まります。
予算が限られている場合は、少し隙間が大きくなるけど今回のように納めます。
もしドアの交換を計画されている方は以下のポイントを抑えておくと業者さんとスムーズに話を進めれるかと思います。
①ドアの枠も変えたいか、ドアだけ変えたいか
②どんなデザインのドアにしたいのか
③ドアの開き勝手はそのままでいいか、変えたいか
ドアの開き勝手というのは、押して開けるドアを引いて開けるドアに変える
右側で取り付けてあるドアを左側に取付するなど変更する事です
④今のドアのサイズを伝える
以上の4点と現在のドアの写真を何点か送れば、オンラインでも概算の金額は出ますのでドアを交換するおおよその費用を知りたい方は参考にしてくださいね!
もちろん現地を見ないと正確な金額は出ませんが、おおよその目安にはなるかと思います。
弊社では店舗の改装工事や新店の工事はもちろんの事、ドア一枚の交換など小規模な工事も対応しております。
お店に関わる事はなんでもご相談くださいね
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