棚製作
2025/10/07
フラッシュ構造のメリット、デメリット
フラッシュ構造の仕組みを解説します
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中空構造:
芯材と表面材の間に空洞ができるのが特徴で、これにより軽量化が図られます。
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ペーパーコア:
構造に強度を持たせるために、空洞部分に段ボールのような紙でできた充填材(ペーパーコア)を詰める場合もあります。
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芯材(フレーム):
角材などを格子状に組んだはしご状の枠組みが芯材となります。
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表面材:
この芯材の両面に、ベニヤ板や化粧合板などの薄い板を貼り付けます。
メリット
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軽量性:
内部が中空であるため、無垢材などに比べて非常に軽量です。
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反り・歪みの抑制:
材料の動きを互いに抑制するため、反りや歪みが発生しにくく、形状が安定しています。
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低コスト:
材料費を抑えられ、コストの削減が出来ます
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安定した品質:
反りや割れを防ぎやすいため、店舗の棚やカウンターなど、長期展示する什器にも適しています。
デメリット
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耐荷重の低さ:
無垢材などに比べると、一部に大きな力が加わると割れたり破損したりするリスクがあります。こちらは芯材の間隔を狭くしたりベニヤ板を厚くするなど対処はできます。
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ビスの制限:
空洞部分にビスを打っても効かないため、ビスを留められる位置が芯材や枠組みの部分に限られます。前もって金物nサイズや取付位置を決める必要があります。
主な用途
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内装ドア(フラッシュドア):
現代の住宅で一般的に使われる標準的な室内ドアの構造です。
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家具:
棚、棚板、天板など、家具の軽量化に広く利用されています。
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建具・什器:
プレハブ住宅のパネルやパーティションパネルなどにも使われます。
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